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ワシントン・スケッチ

(10)首相演説に思う 「和解」のメッセージは響くか

 安倍晋三首相は4月29日、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説した。歴史問題を巡る発言が注目されたが、戦後70年の日米関係を総括したメッセージは「和解」だった。だが、それは皆に届いただろうか。

 安倍首相の演説はおおむね好評だった。安倍首相を招待したベイナー下院議長(共和党)は演説について「歴史と同様に希望の未来」を語ったとし「将来の世代の人が今日という日を同盟の歴史において誇り高く、枢要な瞬間だったと振り返ることを期待したい」と称賛する声明を発表。議員の多くも歓迎した。

 首相は演説で、太平洋戦争で多くの米兵の血が流れた真珠湾攻撃(1941年)や「バターン死の行進」(4…

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及川正也

1988年入社。水戸支局を経て92年から2004年まで東京本社政治部。首相官邸や自民党、防衛庁(現防衛省)、外務省などを担当。主に政界再編取材にあたった。05年から09年までワシントン特派員としてイラク戦争、オバマ大統領が当選した08年大統領選など米国の内政・安全保障問題を取材。09年から政治部、経済部、外信部の各デスクを歴任し13年4月から現職。

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