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漫画で解説

ソユーズ宇宙船とは?の巻

ISSへ人が往復する唯一の手段 ローテクが支える宇宙開発

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今年夏に、日本人の油井亀美也宇宙飛行士が「ソユーズ」で国際宇宙ステーション(ISS)へ向かいます。ソユーズはロシアの宇宙船で、米国のスペースシャトルの引退後、ISSと地球を人が往復する唯一の手段です。
ソユーズの定員は3人で、飛行士が宇宙で過ごす軌道モジュール、飛行士の地球帰還用の帰還モジュール、制御装置などがある機器・推進モジュールの三つの部分で構成されています。基本構造や技術は1967年の初打ち上げから変わっていません。 シンプルなローテクではありますが、信頼性は高く、スペースシャトルとも大きく異なります。 帰還方法は、スペースシャトルがグライダーのように滑空するのに対し、ソユーズはカプセルのみ。スペースシャトルは何度も再利用されましたが、ソユーズは使い捨て。スペースシャトルでは、これまでに14人が事故などで亡くなっていますが、ソユーズは4人で、40年以上、死亡事故は起きていません。
打ち上げコストもスペースシャトルの800億円に対し、ソユーズは100億円~200億円と断然安いのが特徴です。 今回はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上られ、油井飛行士はISSにおよそ半年、長期滞在する予定です。 ところで、ソユーズの搭乗員には昔から妙な験担ぎがあるんだとか。 それは、人類初の宇宙飛行に成功したロシアの英雄・ガガーリン飛行士が打ち上げ直前にしたことにあやかって、打ち上げ台に向かうバスを降りて宇宙服のまま車輪におしっこをかけるというものです。
一方、米国はロシアへの依存から脱却しようと、二つの有人宇宙船計画を進行中です。スペースX社が開発しているドラゴン宇宙船と、ボーイング社が開発しているCST100が2017年に打ち上げ予定なのです。 発明家の電次さんもロケット開発に挑戦するようですが、計算はそろばんで行うんですね。なんでも、ローテクが売りだそうです。

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