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カンヌ映画祭便り

第3日 映画祭は関係者のためのもの? 一般向け上映が強風で中止に

強風で野外上映が中止となり、片付けが始まった。巨大なスクリーンの枠だけが所在なげに残されていた=2015年5月15日、勝田友巳撮影

 カンヌは映画人のための映画祭。出品作の製作者や監督、俳優、配給業者、各種の映画祭関係者、記者などさまざまな立場で映画に関わる人たちが登録し、参加しています。その数約130カ国から3万人以上。職種や影響力に応じて発行されるカードの種類によって、見られる映画が決まっています。だから映画を職業としていない映画ファンにとっては、映画祭に参加するのはなかなか難しいことなのです。

 並行して開かれる「監督週間」「批評家週間」は一般の観客にもチケットが売られていますが、映画祭本体の公式上映には招待券が必要で、おいそれと手に入りません。会場前に「チケット求む」と手書きの札を掲げた人たちが集まるのは、おなじみの光景です。赤じゅうたんを歩くスターを遠巻きに眺めて、雰囲気を味わうのが関の山。その様子をダニエル・シュミット監督が、映画祭に門前払いを食らう女性を主人公に「カンヌ映画通り」…

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