テレ旬ワード

「追い込み漁」は残酷か 日本政府は発信を

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
追い込み漁で入り江に追い込まれたバンドウイルカ=和歌山県太地町で2010年9月2日、三村政司撮影
追い込み漁で入り江に追い込まれたバンドウイルカ=和歌山県太地町で2010年9月2日、三村政司撮影

 イルカに金属音を聞かせて入り江に追い込む日本の伝統漁法「追い込み漁」。残酷な漁だとして、世界動物園水族館協会(WAZA)が日本動物園水族館協会(JAZA)に見直しを迫っていた問題で、JAZAは20日、追い込み漁をイルカの入手方法として禁止するという結論を出した。

 「追い込み漁」とはどんな漁か。各テレビ局は和歌山県太地町で続く漁の映像を流した。漁船の鉄管をたたいてイルカの群れを追いつめ、生け捕りにする。血は流れていない。水族館や地元の反応を盛り込み、この問題の放送時間は6時間43分24秒にのぼった。

 フジテレビ系「みんなのニュース」は21日、「追い込み漁は本当に残酷なのか」と題し、クジラ・イルカの漁と流通を研究する遠藤愛子・総合地球環境学研究所准教授と検討した。米映画「ザ・コーヴ」が、太地町の漁だとして描いたイルカをもりで突く場面について、遠藤准教授は「このやり方はもうやっていない」と指摘し、海外の要求にその都度応じてきた町の対応を解説。デンマークにも追い込み漁があることに触れ、「太地だけが…

この記事は有料記事です。

残り228文字(全文680文字)

あわせて読みたい

注目の特集