アイビーコン

スマホにイベント情報など自動配信 長野・軽井沢風越公園で実験

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メッセージを受信したスマホ画面
メッセージを受信したスマホ画面

 近距離通信技術「iBeacon(アイビーコン)」を活用した情報発信サービスの実証実験が4日、長野県の「軽井沢風越公園」(軽井沢町)で始まった。公園内の総合スポーツ施設は年間約20万人の利用客があり、1998年の長野冬季五輪ではカーリング会場として使用された。実験を担うデジタルマーケティングラボ(東京都港区、小山桂司社長)は、「これだけ大きなスポーツ施設でのビーコン導入は全国初のはず。東京オリンピックを前にサービス展開を考えたい」としている。

 実験では、インフォシティ(東京都渋谷区、岩浪剛太社長)が開発した無料のスマートフォンアプリでアイビーコンを手軽に導入できる「B+POP」を利用する。公園内の各施設計30カ所にビーコン(無線標識)と呼ばれる機器を設置し、B+POPがスマホにインストールされていれば、施設情報やカーリング体験会などイベント情報が自動的に送られる仕組み。

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