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漫画で解説

太宰治ってどんな人?の巻

6月19日は桜桃忌 「人間失格」など読み継がれ

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千鶴は、八木くんからサクランボのお裾分けをいただきました。サクランボは別名桜桃(おうとう)と言い、作家の太宰治の好物でもありますね。 ところで、太宰治はどんな作家だったのでしょうか。 太宰の本名は津島修治、青森県金木町(現・五所川原市)の大地主の家に生まれました。代表作は「富嶽百景」「斜陽」「人間失格」「走れメロス」など、たくさんあります。
6月19日は太宰の誕生日ですが、この日は東京都三鷹市の玉川上水に入水自殺し、遺体が発見された日でもあるのです。晩年に「桜桃」という小説を書いた由来から、6月19日は「桜桃忌」と呼ばれています。 桜桃忌には、ファンがたくさんしのびに来ます。例えば太宰の墓がある三鷹市の禅林寺や、青森にある太宰の生家「斜陽館」です。斜陽館内の米蔵では、太宰の直筆原稿などを展示しています。ちなみに青森では桜桃忌は生誕祭として祝われています。
太宰の作品が時代を超えて読み継がれている理由は何なのでしょう。 例えば、生きることの根源的な悩みを描いた「人間失格」は、自分と重なるところが多いと若者から共感を得ています。太宰の娘で作家の太宰治子さんの見方は… 「落ち込みそうになりながら明るさを装って生きている人は、太宰を読んで世の中にはこんなにも弱い人もいると、逆に勇気づけられるのかもしれません」 また、小説「火花」が話題のお笑い芸人ピースの又吉直樹さんの見方は…
「太宰は自分とそっくりだ」「これは自分のことを書いている」「太宰は自分のことを分かってくれている」などという感想を、僕も持っていると自著につづっています。 今年の桜桃忌も多くのファンが太宰をしのぶのでしょう。 ちなみに、八木ブックスでは桜桃忌キャンペーン中だそうで、便乗して商売しちゃっています。八木くんは意外と商売熱心なようです。

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