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神戸連続児童殺傷事件の「加害者手記」出版 波紋広がる

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 1997年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)が、手記「絶歌」(太田出版)を出版し、波紋を呼んでいる。著者は「元少年A」。事件から18年が経過した今、なぜ、手記を発表するのか。遺族は本の回収を求めて抗議し、一般社会の中でも批判、擁護の声が巻き上がっている。【平野美紀/デジタル報道センター】

 当時14歳だった少年は1997年2〜5月、小学生5人を襲い、2人を殺害し3人に重軽傷を負わせた。事件から約5カ月後に医療少年院に収容され、2004年3月に仮退院。2005年1月に本退院し、一般社会に復帰した。事件は「酒鬼薔薇(さかきばら)事件」とも呼ばれ、その猟奇性に世間は震撼(しんかん)した。少年法はこの事件をきっかけに2000年、刑罰適用年齢を16歳以上から14歳以上に引き下げ、重大事件の審…

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