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松田 友泉・評『ニューヨークで考え中』近藤聡乃・著

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遠くにいてもなぜか身近に感じてしまう

◆『ニューヨークで考え中』近藤聡乃・著(亜紀書房/税抜き1000円)

 近藤聡乃(あきの)は1980年生まれ。2000年にマンガ雑誌『アックス』(青林工藝舎)でデビュー後、マンガをコンスタントに発表しながら、ドローイング、アニメーションなども制作している。08年からアメリカに活動の拠点を移しており、本書はニューヨークでの生活を描いた、著者初のコミックエッセーである。

 美しく小回りの利いた線と、白と黒のコントラスト、フォントとみまごうばかりの描き文字は、学生時代によく模写したものだった。

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