メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漫画で解説

安保大転換?の巻

安全保障関連法案が国会で審議中 日本はどうなる?

[PR]

火達磨くんが「真意が分からない」と憤っています。なぜでしょう。「法案の成立を確実にするための会期延長なのか」と頭を抱えています。 マキちゃんには、何の話だかさっぱり分かっていないようです。 火達磨くんは、安全保障関連法案のことで怒っているようです。もしこれらが成立すれば、歴史的な「大転換」になるのです。 大きく分けて法案は二つです。1つは新法の「国際平和支援法案」。これにより、自衛隊の活動範囲が大きく広がり、いつでも海外派遣が可能になります。従来と比べて、後方支援範囲が戦闘地域に近づいており、危険が高まる可能性があります。 もう1つは「平和安全法制整備法案」です。
政府は、「後方支援で戦闘現場に近づくなんて誰も考えていない」と言っていますが…。 安保法案の焦点の一つは、集団的自衛権の行使容認です。政府は「新3要件」を満たせば武力行使をし得ると説明しています。 「新3要件」とは、 ・日本や密接な関係にある国が攻撃され日本の存立が脅かされること ・他に手段がない ・武力は必要最小限 しかし、日本は絶対にこちらから攻撃しないはずでしたよね。憲法学者の中にも、安保法制は「違憲」と見る人が少なくありません。 「平和安全法制整備法案」は、今ある10本の法律を一度に変えるもので、政府は「全体像を分かりやすくし、総合的に判断するために一括法にした」と説明しています。
しかし、集団的自衛権行使など日米同盟強化とPKOなど国際貢献活動に関する議論が一緒くたですよね。非常に強引なようですが、日本は一体、何をしたいのでしょう。 集団的自衛権の行使では、ホルムズ海峡の機雷掃海ぐらいしか具体例が挙がっていません。とても曖昧ですが、米国から要請があったら、言われるままに集団的自衛権を行使するのでしょうか。 2003年のイラク戦争のように、「大量破壊兵器がある」という情報がうそだった例もあるので、政府がきちんと判断できるのかどうか怪しいですよね。 日本は戦争をする国になってしまうのでしょうか。
日本は戦後70年間、戦争をしていない平和国家です。全国各地で安保法制に反対するデモも行われています。政府は、みんなが納得できる説明をしてほしいですね。火達磨くんも、安保法制は憲法違反になると考えているようです。 マキちゃんは、「それで叫んでいたのか」と納得。「うるさいと言って悪かった」謝ります。しかし…。 火達磨くんはマキちゃんがつけまつげを落としたとツッコみました。 「やっぱうるせーし!!」とマキちゃんはやっぱり怒ってしまいました。

おすすめ記事

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安倍前首相、自身への事情聴取要請「聞いていない」 「桜」前夜祭

  2. 「西大寺会陽」無観客で開催へ 日本三大奇祭の一つ 「宝木」争奪戦も中止 岡山

  3. 橋戸賞にホンダ井上 久慈賞はNTT東・向山 若獅子賞はホンダ朝山ら 都市対抗

  4. 「大阪モデル」初の赤信号点灯決定 知事15日まで外出自粛要請へ 学校は継続

  5. 特集ワイド 菅首相の手法、強権的 有言実行、だから信じたが… 江田憲司・立憲民主代表代行

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです