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漫画で解説

伊勢志摩でサミットの巻

警備面を重視 英虞湾に浮かぶ島で来年開催

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善蔵さんは、伊勢のリゾートに行きたいそうです。伊勢と言えば、2016年に伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が開催される場所ですね。 基本をおさらいしましょう。 サミットは1975年、フランス大統領の提唱で日米仏英独(当時は西ドイツ)伊の首脳が石油危機を話し合ったのが始まりです。後にカナダが加わって7カ国になりました。 2016年サミットの会場は三重県志摩市の賢島(かしこじま)で、小説「華麗なる一族」の舞台になったホテルがメイン会場の予定です。賢島は真珠の養殖が盛んな英虞湾に浮かぶ約60の島の一つで、周囲約7キロ、人口100人余りの小さな島で、都市に近いリゾート地です。
サミットが開かれる場所の近くには、2013年に「式年遷宮」を終えたばかりの伊勢神宮もあります。安倍晋三首相は、伊勢神宮の荘厳な空気、美しい自然をアピールできると考えているようです。 そして、賢島は警備面でもポイントが高いのです。島なので、陸伝いの攻撃から守ることができます。海に囲まれ、人の出入りを制限しやすい上に、皇族や政治家の参拝が多い伊勢神宮があり、三重県警は要人警護に慣れているのですね。
しかし、問題は宿泊先の確保です。洋室なら約6500室が必要です。現時点で、全体的な予算は国と県を合わせて270億円ほど、三重県内の波及効果は130億円ほどと予想されています。 サミットの日本開催は6回目で、地方開催は沖縄、北海道に続いて3回目となります。08年の北海道洞爺湖サミットはまだ社交色も強かったのですが、現在は実務会合で1泊2日です。
首脳が何を食べたかがメッセージとなる時代、アフリカの飢餓や食料不足の問題を議論しながら、豪華な料理を食べるのは良くありませんね。議長国は、ぜいたくではなく、おもてなしのセンスが問われるのです。 ところで、伊勢志摩と言えば海女さんが有名ですよね。日本の全体のうちの半数の海女がいます。ここでは、「海女文化」をユネスコの無形文化遺産に登録しようと海女サミットを毎年開いています。もう既に「サミット」が開かれているのです。 地域では、300年前に誕生した赤福も有名ですが、善蔵さんは「やっぱり真珠が似合うかな」と、千鶴さんのことを考えています。 大切な人へのプレゼントにも良いですね。

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