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レトロな風情 にぎわい 名水の里・奈良県天川村

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七夕飾りが飾られた夕暮れ時の洞川温泉街。ちょうちんの明かりが幻想的で、昔の宿場町に迷い込んだような感覚になる=奈良県天川村で2015年6月19日、皆木成実撮影
七夕飾りが飾られた夕暮れ時の洞川温泉街。ちょうちんの明かりが幻想的で、昔の宿場町に迷い込んだような感覚になる=奈良県天川村で2015年6月19日、皆木成実撮影

 2011年9月の紀伊半島豪雨で奈良県天川村を流れる天(てん)ノ川(熊野川)流域は大きな被害を受けた。全国から信仰を集める、同村坪内の天河神社(天河大弁財天社)も一部浸水したが、被災後4回目の七夕祭(8月20、21日)を前に美しい社叢(しゃそう)を取り戻している。一方、大峰山の門前町・洞川温泉街(同村洞川)は近年、レトロな雰囲気が人気を呼んでいる。恵みも災いも同時にもたらす、水と生きる人々の里を訪ねた。

 11年の豪雨では山崩れで河道がふさがって天ノ川がはんらんし、坪内地区全域が冠水した。天河神社も社務所などが浸水した。近くの川岸にある同神社禊殿(みそぎでん)も浸水し、土砂が、神職がみそぎを行う禊殿に隣接する河原を埋めた。河川復旧工事は現在も続き、天ノ川で行われていた七夕祭の灯籠(とうろう)流しは水害後、神社境内での献灯行事に変えられた。

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