連載

ナイル.com

毎日新聞デジタルの「ナイル.com」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

ナイル.com

(60)ラマダン・ドリンク

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
エジプトの首都カイロで、「ソビア」の作り方について語るムハンマドさん(左)。普段はサトウキビやマンゴーのジュースを主に売っている=2015年7月16日午後1時31分、秋山信一撮影
エジプトの首都カイロで、「ソビア」の作り方について語るムハンマドさん(左)。普段はサトウキビやマンゴーのジュースを主に売っている=2015年7月16日午後1時31分、秋山信一撮影

 エジプトではラマダン(イスラム暦の断食月)になると、「ソビア」と呼ばれるバニラ風味の白いジュースがよく売れる。街中ではビニール袋に小分けにされて売られている光景を目にする。支局の近所では夕暮れ時、レストランが用意した無料の「ソビア」を求めて、空のペットボトルを手にした人たちが列を作る。日の出から日没まで断食した後、喉を潤し、空っぽの胃に食べ物を受け入れる準備をさせるのに良いと評判だ。

 首都カイロで「ソビア」の味に定評があるのが、ジュース店「ハーメド・イスカンダラーニ」だ。創業者の名を冠した店は約60年間、各種の手作りジュースを売ってきた。ラマダンになると、店の前に特設売り場を設置し、「ソビア」などペットボトル入りのジュースを並べる。

この記事は有料記事です。

残り503文字(全文824文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集