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藤原帰一の映画愛

インサイド・ヘッド

「子ども向け」と侮れず 悲しみとは何かを探る

 びっくりしました。こんな映画もあるんだという驚きです。「トイ・ストーリー」から20年、ピクサーのアニメはどれも上質な作品でしたけれど、この「インサイド・ヘッド」はそのなかでもとりわけオリジナル。だって、アタマのなかをアニメにしちゃったんですよ。

 筋書きだけ取り出せば、いたって普通です。主人公は、お父さんお母さんと一緒にミネソタ州の町に暮らす、11歳のライリー。アイスホッケーの大好きな、いつも楽しく元気いっぱいの少女です。ところが親の仕事のせいで、サンフランシスコにお引っ越し。学校のお友だちとはお別れしなくちゃいけないし、転校した教室は初めて見る人ばっかり。新しいおうちは暗くてなじめない。サンフランシスコじゃアイスホッケーもできそうにない。さてライリーは、新しい環境に適応することができるでしょうか、というお話。

 普通の映画なら、ここまでで30分くらいでしょうか。その後には、いじめっ子が現れてライリーの毎日をさ…

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