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コトバ解説

「旧盆」と「月遅れの盆」と「新盆」の違い

地域で違いはあれど……あなたは7月派?それとも8月派?

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「旧盆」と「月遅れの盆」と「新盆」の違いとは? ダリア「今年のお盆休みは……」
ダリア「今年のお盆休みは特にナシ。普通に働くわ」 ケビン「旅行とか行かないノ? バカンス、バカンス」 ダリア「この時期に出かけたって、どこも混雑しているでしょ? もっとすいている時期に行きたいわね。それはそれで、なかなか難しいんだけど」 ケビン「ダリア先生には患者サンが待っているカラネ」 ダリア「お盆の時期は、みんなどこかに行っていて、患者さんは減るんだけどね」
ケビン「ソウダネ」 ダリア「そう言えば、先日、お盆のことを『月遅れの盆』と呼んでいる人がいたわ。あれは何なの?」 ケビン「承知シマシタ。それじゃあ、今回はお盆に関する言葉を紹介シマスネ」
今回はお盆にまつわる言葉を解説します。「旧盆」「月遅れの盆」「新盆」。これらはそれぞれどんな意味なのでしょうか? そもそも「お盆」は、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言って、旧暦の7月15日ごろに先祖の霊を迎えて供え物をし、冥福を祈る仏教の行事です。「盆」「精霊会(しょうりょうえ)」などとも言います。 2015年の旧暦7月15日は8月28日です。
この旧暦の盆を「旧盆」と呼びます。現在では全国的に8月半ばに「お盆休み」となりますが、新暦の本来のお盆であ る7月15日から1カ月遅れているので「月遅れの盆」と言います。「お盆」と 言えばこちらを指すことが多いですね。 一方で、新暦7月15日ごろのお盆を「新のお盆」と呼ぶことがあります。東京では、この時期にお盆が迎えることが多いようです。 明治に入り、新暦に切り替わった後も、7月のお盆は農作業の忙しい時期にかかってしまうため、あまり普及せず、「旧盆」が一般的になったと言われています。 ケビン「ちなみに『新盆』とは、その人が亡くなって初めて迎えるお盆のコトデース。初盆とも呼びマスネ」
ダリア「ややこしい!」
ダリア「新暦と旧暦と、えーっと……。なんだかゴッチャになるわ! ややこしい! ケビン、なんとかしなさい!」 ケビン「それはさすがに無理ダヨ!」 ダリア「それが、あんたの仕事でしょ!」 ケビン「エェェェ、絶対に無理ダッテバ!  まとめに行くから、これでしっかり理解してクダサーイ!」
では、今回のまとめです。 お盆とは、祖先の冥福を祈る仏事のことで、旧暦の盆が「旧盆」。新暦の本来のお盆である7月15日から1カ月遅れの盆は「月遅れの盆」。 新暦7月15日ごろのお盆は「新のお盆」。その人が亡くなって初めて迎えるお盆が「新盆」。

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