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不知火のほとりで

石牟礼道子の世界/29 詩人

 <日曜カルチャー>

生と死、永遠の倦怠

 「失礼ですけど、あなたわたしに似てますね」

 詩人の伊藤比呂美さん(59)は石牟礼道子さん(88)から電話があったのを覚えている。約30年前、伊藤さんが熊本に来たばかりの頃だ。以来、2人は年の離れた友人同士として交流を重ねてきた。アメリカ・カリフォルニア州在住の伊藤さんは熊本に来るたびに石牟礼さんを訪ねる。毎年3月11日の石牟礼さんの誕生日にはお祝いの電話を欠かさない。

 7月14日、伊藤さんから石牟礼さんに電話があった。伊藤さんは17日にエッセイストの平松洋子さんと一…

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