連載

脱「福島論」往復書簡

毎日新聞デジタルの「脱「福島論」往復書簡」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

脱「福島論」往復書簡

1)東浩紀さん→開沼博さん 県外の関心「ありがた迷惑」?

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
東浩紀さん=石戸諭撮影
東浩紀さん=石戸諭撮影

 東京電力福島第1原発事故後の「福島」をどう考えるべきなのか−−。福島県いわき市出身で、「福島」をテーマにした著作が多い気鋭の社会学者、開沼博さん(31)と、「福島第一原発観光地化計画」を提唱するなど、「外側」から問題を論じてきた哲学者の東浩紀さん(44)。2人が往復書簡を通じて互いの思索を深めていくシリーズを始める。初回は東さんが開沼さんの著書「はじめての福島学」(イースト・プレス)に覚えた小さな引っかかりから、原発事故は「福島」だけの問題なのかを問いかける。【構成・石戸諭】

この記事は有料記事です。

残り1177文字(全文1418文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集