失われた20年インタビュー

ジャーナリスト小林美希さん「非正規を社会全体に広げたのは大きな誤りだった」

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「週刊エコノミスト」の元記者で、労働ジャーナリストの小林美希さん=東京都千代田区で2015年7月7日、徳野仁子撮影
「週刊エコノミスト」の元記者で、労働ジャーナリストの小林美希さん=東京都千代田区で2015年7月7日、徳野仁子撮影

 正社員と同じ仕事をしながら安い賃金、不安定な条件で働く非正規の労働者たちがバブル崩壊後、急激に増えていった。非正規が増え、疲弊しているのはなぜか。同じ「就職超氷河期」世代として彼らの置かれた厳しい実態や拡大していく格差に早くに気付き、2004年から「週刊エコノミスト」の特集記事でその危うさを警告し続けた労働経済ジャーナリスト、小林美希さんに話を聞いた。【聞き手・尾村洋介、荒木功/デジタル報道センター】

−−非正規で働く社員が増えている現状を書こうと思ったきっかけは何でしたか。

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