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うさん臭い政治力学の間で「安保法制隠し」に使われた

 1964年10月10日。20歳の誕生日だった。台風の接近で、前の日まで雨が激しく降っていたが抜けるような青空。誰もが、晴れ晴れとした気分で東京オリンピックを迎えた。

 国立競技場には昭和天皇・香淳皇后、皇太子夫妻(現天皇・皇后)10日前に結婚したばかりの常陸宮夫妻が臨席。当時の池田勇人首相も、この時、喉頭がんで入院していたが、病苦をおして列席した。(14日後、閉会式を病室のテレビで見た池田さんは翌日、首相辞任を発表した)。参加94カ国、7060人の選手団が堂々たる入場行進。色とりどりの民族衣装も混じり「世界の平和」を約束していた。

 当時、青少年団体「郵便友の会」のOB会員だった僕は国鉄新宿駅前の「オリンピック記念切手の発売」に駆…

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