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SUNDAY LIBRARY

古屋 美登里・評『動きの悪魔』ステファン・グラビンスキ/著

まるで生き物のような機関車に翻弄される

◆『動きの悪魔』ステファン・グラビンスキ/著 芝田文乃/訳(国書刊行会/税抜き2400円)

 全編が鉄道と蒸気機関車にまつわる話で、鉄道ファンは狂喜乱舞すること間違いなしの短編集です。とはいえ、冷たい恐怖と暗い郷愁とを呼び覚ます作品が多くて、喜んでばかりもいられません。本書は1919年に出版されました。

 著者は「ポーランドのポオ」とも呼ばれていたそうで、文章の華麗さ、錯乱した精神の発露、にじり寄る死の…

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