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漫画で解説

パウダーが爆発!?の巻

小麦粉でも起きる粉じん爆発 火元をなくすことが防止に

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大輔はヒビキレコードに買い物に来たようです。 大輔は響がPCの前で作業しているのに気付きました。 どうやら響は、小さな野外フェスの企画を考えているようです。 最近は、カラーパウダーを使ったイベントが人気だそうです。 しかし大輔は、カラーパウダーは気を付けて使うよう、指摘しています。 カラーパウダーの原材料はコーンスターチで、体には影響がないそうですが、条件がそろえば爆発することがあるのです。 2015年6月27日、台湾の新北市にあるレジャー施設で火災が起きました。
当時、会場では若者向けのイベントが開かれていて、音楽が流れる中、カラーパウダーが吹き付けられていたのですが……。 突然火の手が上がり、会場は一気に炎に包まれ、500人近くが死傷する大事故が起きてしまいました。 原因は、カラーパウダーへの引火による粉じん爆発だと言われています。 粉じん爆発とは、空気中に漂う燃えやすい粉の濃度が高くなり、着火エネルギーや酸素などの発火源が加わって爆発することです。 どういう仕組みで粉じん爆発は起きるのでしょうか。
粉じんの粒子に熱エネルギーが加わり、この気体が空気と混ざって爆発性の混合気体になり発火。 その熱で更に粒子の分解が進み、発火が連鎖して爆発状態になるのです。 ガス爆発との違いは、遠くからの光や熱でも発火する可能性があるということです。 過去には、もっと重大な粉じん爆発事故がありました。 1963年11月、福岡県の旧三井三池炭鉱で粉じん爆発の一種、炭じん爆発が発生。 458人が死亡し、一酸化炭素中毒839人という大惨事でした。
カラーパウダーは、炭じん爆発とは違いますが、ちゃんと管理しないと事故につながることを台湾の例は示しています。 粉じん爆発を防ぐ方法は、とにかく粉じんを除去し火元をなくすことです。 発火源は、マッチやライター、たばこの火、摩擦熱のほか、静電気だってなり得るのです。 響は野外フェスのプロジェクトを考え直すようです。 カゲマルに忍法でドラゴンやガマなどを出現させてほしいと頼むようですが、たぶん、難しいですね……。

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