はやぶさ2
サンプルリターンミッションが探査の主軸に、太陽系解明へ大きな意義
2015/8/20 12:12(最終更新 8/18 17:29)
有料記事
5668文字
- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

粒子分析に携わる橘省吾・北海道大准教授ロングインタビュー
小惑星探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星1999JU3で採取を目指す物質から、どんなことが分かるのだろうか。橘省吾・北海道大准教授(42)=宇宙化学=は、はやぶさ2では物質採取装置(サンプラーホーン)の開発や回収粒子の分析などに携わる。米国の小惑星探査機「オシリス・レックス」チームとの共同研究も進める橘准教授に、小惑星の物質分析の醍醐味(だいごみ)を聞いた。【聞き手・永山悦子】
−−小惑星イトカワの試料分析では、どんなことが分かったのでしょうか。
この記事は有料記事です。
残り5413文字(全文5668文字)
時系列で見る
-
いよいよ地球スイングバイ ツイッターで質問募集、JAXAメンバーが回答
1917日前 -
【なるほドリ・ワイド】スイングバイ なぜ地球に接近?
1917日前 -
初代機の省エネ技術を鉄道に応用、JAXAが共同研究
1937日前 -
「地球スイングバイ」はミッション全体の「2〜3歩目」、宇宙の海へさらに深く=記者会見詳報
1959日前動画あり -
いざ「竜宮」へ 惑星科学の「玉手箱」を開こう=JAXA名称決定会見詳報
1969日前 -
IAU(国際天文学連合)による小惑星命名のルール
1973日前 -
佐伯孝尚プロジェクトエンジニア「まだ見ぬ小惑星にワクワク」「滞在1年半でも時間が足りない」
1982日前 -
二つの探査機12月の大ミッション「何が起きても対応できるよう入念に準備をしたい」
2004日前 -
<ひと>大島武NECプロジェクトマネジャー、失敗乗り越え得た「度胸」
2005日前 -
サンプルリターンミッションが探査の主軸に、太陽系解明へ大きな意義
2020日前 -
ライバル「オシリス・レックス」来秋打ち上げ 小惑星の物質分析で協力目指し
2020日前 -
<質問なるほドリ>小惑星の命名、決まりは?
2041日前 -
相模原市立博物館で企画展、太陽系探査機一堂に 世界初の技術も
2042日前 -
映画上映会 天文愛好家・会津そらの会、福島・会津若松で19日
2055日前 -
日本惑星協会、4年ぶり再始動へ 若手研究者が協力
2062日前 -
地球スイングバイ カギ握る精密な軌道誘導 通信できるか毎回緊張
2080日前動画あり -
打ち上げ200日 初代の教訓生きた イオンエンジンすべて順調
2081日前動画あり -
宇宙技術推進へ JAXAはより大きな体制に
2134日前 -
「思い切りの良いプロマネになりたい」
2140日前