メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漫画で解説

玉音放送の原盤を初公開の巻

8月15日正午 敗戦を国民に伝えた昭和天皇の肉声

[PR]

玉音放送の原盤が公開されました。昭和天皇が国民に戦争の終結を伝えた音声です。 原盤は2枚組と3枚組の2セット、計5枚あったそうです。 玉音放送は、いつどこで録音されたのでしょうか。 1945年8月14日夜、昭和天皇はびょうぶを背にマイクの前に立ち「終戦の詔書」を読み上げました。
録音機4台を使い、2枚と3枚に分けて録音したそうです。 「詔書」は4分半ですが、1枚には3分しか録音できず、 複数台で音声が途切れないようにしました。 今回公開されたのはこの「正本」です。 実は正本の前に録音されたレコードがあります。 最初の録音後、昭和天皇は「声が低かったようだが」と述べ、 不明瞭な部分があったため天皇自らの意思でもう一度録音したそうです。 最初の録音が「副本」でNHK放送博物館に保存されています。 しかし再生はできないそうです。
玉音放送はラジオで流され、この時、国民は初めて天皇の声を聞きました。 それでようやく敗戦を受け入れることができたのかもしれません。 「御文庫(おぶんこ)付属庫」の写真も公開されました。 皇居内に作られた防空壕(ごう)のことです。 昭和天皇の住まいの御文庫から北東に約100メートルの場所に作られました。
中には通信室や会議室、事務室や機械室などがあり、 250キロの爆弾にも耐えられる防空壕だったようです。 1965年以来50年ぶりの公開ですが、 ポツダム宣言受諾を決めた会議室の床などは朽ち果てていたそうです。 あの戦争を語れる人は少なくなってしまいました。 だからこそなおレコードも付属庫も貴重な資料なのです。 平和って大事ですね。

おすすめ記事

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪で新たに381人感染 300人超5日連続 累計2万人超え 新型コロナ

  2. 呼吸困難や倦怠感…実は深刻なコロナ後遺症 病院で相手にされず 医師「国は対策を」

  3. 高橋・村元ペア華麗なデュエット 鍵山、坂本も フィギュアNHK杯エキシビション

  4. 「菅語」を考える 論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授

  5. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです