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日本初の人工衛星「おおすみ」以来、多くの衛星、探査機の開発に携わっているNECで、小惑星探査機「はやぶさ2」と金星探査機「あかつき」という二つの探査機のプロジェクトマネジャーを兼務する大島武さん(49)。小惑星探査機「はやぶさ」の開発にも構想段階から参加し、最近の日本の惑星探査に深くかかわる。二つの探査機開発・運用の現状や今後の展望を聞いた。【聞き手・永山悦子】
−−あかつきが今年12月の金星周回軌道への再投入に向けた軌道変更に成功し、先月末には(太陽熱の大きな影響を受ける)太陽の最接近点も通り抜けました。プロジェクトマネジャーとして、どんな気持ちですか。
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