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漫画で解説

イラン核問題が決着?の巻

欧米など6カ国と合意 経済制裁解除でビジネスチャンス到来か

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どうやら火達磨は、またマキにお金を借りたようです。 それをめぐって、マキと火達磨がけんかをしています。 イランと欧米のように仲直りした方が良いですね。 イランと米英仏露中独6カ国が核問題で最終合意しました。 核拡散の可能性を減らす歴史的な合意と言えます。
合意の主な内容は、 ウラン濃縮活動などを10~15年制限 国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れ 経済制裁を解除・凍結 弾道ミサイル開発制限の制裁は最大8年間継続 などです。 イランの核能力として、合意の前後で 濃縮ウラン保有量(約5%)は8715キロから300キロ以下(15年間)に。 濃縮ウラン保有量(20%)は196キロ(最大時)から0(15年間)に。 ウラン濃縮度は制限なしから約5%(15年間)に。 ウラン濃縮施設はフォルドゥ、ナタンツの2カ所からナタンツのみ(10年間)に。 遠心分離機の設置数は改良型を含む1万9000基から稼働は旧型の5060基(10年間)になりました。 つまりイランのウラン濃縮能力を大幅に制限して、厳しい監視下に置くことになりました。 そもそもウラン濃縮とは何でしょうか。
原発や核兵器の原料にはウラン235を使いますが、 天然ウランの中には0.7%しか含まれていません。 その濃度を遠心分離機で高める作業が濃縮です。 ウラン濃縮の流れは、ウラン鉱石を遠心分離機にかけ、 約5%(原発の燃料)▽約20%(医療用アイソトープ製造)というように 濃縮度が上がっていきます。 核兵器には濃縮度90%以上が必要です。 イランは濃縮度5%未満のウランしか製造・備蓄できないようにします。 イランはなぜ欧米の要求をのんだのでしょうか。 イランに課してきた経済制裁を解除すると約束したからです。 解除されればイラン産原油の輸出や外国からの投資も拡大します。 ビジネス拡大を狙ってドイツ副首相やフランス外相が訪問するなど「イラン詣で」が既に始まっています。
イラン側でも観光客増を期待して、建設ラッシュが始まっています。 10年後には観光客を現在の4倍の2000万人にするのが目標です。 「対話外交」を掲げて最終合意に導いた 保守穏健派のロウハニ大統領の業績は大きいです。 お互いの利益が折り合ったということですね。 粘り強い交渉が大事です。 マキは毎朝の荷物持ちとクレープ1年分という条件をのめば、 1000円を返さなくても良いそうですが……。 火達磨は絶交を決め、交渉決裂したようですね。

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