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2016年米大統領選に向けた共和党候補による初のテレビ討論会が8月6日、中西部オハイオ州クリーブランドで開かれ、約1年に及ぶ候補者指名争いの火ぶたが切られた。支持率で首位を独走するトランプ氏の発言と、他の候補がトランプ氏にどう対処するかが注目された。
8年ぶりのホワイトハウス奪還を目指す共和党は、主要候補だけで17人が立候補を表明する林立状態だ。討論会を主催した保守系テレビ局「FOXニュース」は、直近の五つの全国世論調査における支持率の平均値を基準に、上位10人を視聴率の高い午後9時からのプライムタイムの討論会に、下位7人をそれに先立つ午後5時からのフォーラムに招待した。
討論会には、支持率順に不動産王ドナルド・トランプ氏▽ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事▽ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事▽マイク・ハッカビー前アーカンソー州知事▽元神経外科医のベン・カーソン氏−−ら10人が参加。一方、リック・ペリー前テキサス州知事やコンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)の元最高経営責任者(CEO)で女性のカーリー・フィオリーナ氏らはフォーラムに出た。
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連載
米国どこへ
西田進一郎(にしだ・しんいちろう)北米総局(ワシントンD.C.)特派員。1997年4月入社。岡山、神戸、長野各支局、東京本社社会部を経て2005年から12年まで政治部。第1次安倍政権や麻生政権から鳩山政権への政権交代を首相官邸で取材したほか、自民党を中心に与党、外務省などを担当した。13年4月から現職で、オバマ政権の内政や安全保障政策などを担当している。
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筆者
西田進一郎
1997年4月入社。岡山、神戸、長野各支局、東京本社社会部を経て2005年から12年まで政治部。第1次安倍政権や麻生政権から鳩山政権への政権交代を首相官邸で取材したほか、自民党を中心に与党、外務省などを担当した。13年4月から現職で、オバマ政権の内政や安全保障政策などを担当している。