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漫画で解説

国勢調査って?の巻

今回からネットで回答可 5年に1度 日本に住む全ての人が対象

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今年は「国勢調査」が実施されます。さて、一体どんな調査なのでしょうか? 国勢調査とは、日本の人口などを明らかにするため、5年に1度、国が実施する統計調査のこと。今年は20回目で、10月1日午前0時現在で実施されます。 統計法に基づき、調査票の提出は義務です。日本に住む全ての人が対象で、老若男女、外国人も赤ちゃんも受刑者もホームレスも対象になります。全国で約70万人の国勢調査員が戸別訪問し、調査します。
では、この調査はいつ始まったのでしょう? 国勢調査が始まったのは1920年のこと。当時は国勢調査について知らない人が多く、何を調べるのかも分かっていなかったのです。第1回国勢調査では回答を呼びかけるポスターに厳しい表現が見られました。「この調査に漏れては国民の恥’(こくみんのはぢ)」などと書かれていたのです。 徳島県の「新町宣伝隊」は、「国勢調査」などと書かれた帽子をかぶって調査があることを知らせていました。 また、提出率を上げるため、「10月1日朝6時までに申告書を出した人には金時計が当たる」などとうたったこともあります。
どんな調査項目があるのでしょう? 国勢調査では、世帯全員の氏名や性別、国籍、就業状態、住宅の床面積など全部で17項目を調査します。では、集められたデータは何に使われるのでしょうか? 例えば、床面積が分かればマンション開発業者の需要予測に利用することが出来ますし、勤務先や学校までの交通手段が分かれば都市部での防災計画にも役立ちます。衆院選小選挙区の区割り改定にも使われます。
ただし、国勢調査を装った「かたり調査」には注意が必要です。「かたり調査」とは、個人情報や銀行口座の暗証番号などを聞き出す詐欺のこと。本物の調査員が、そうした情報を聞き出すことは絶対にありません。不審な調査があればすぐに市区町村に知らせよましょう。 また、今回からインターネットで回答できるようになりました。オートロックの普及などで戸別訪問での回収が難しくなっているためです。ネット回答の導入で、回収率が上がると期待されています。ネットで回答しなかった人の所にだけ、後日、調査員が訪問することになります。

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