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SUNDAY LIBRARY

南陀楼 綾繁・評『満州国演義(一)風の払暁』船戸与一・著

「国家」の見えざる意思が彼らの人生を動かしていく

◆『満州国演義(一)風の払暁』船戸与一・著(新潮文庫/税抜き790円)

 単行本全9巻で合計4000ページ。文庫版の刊行がはじまったのを機に、船戸与一の『満州国演義』を一週間かけて完読した。ここまで長大な小説を読んだのは久しぶりだ。この著者にとっても最長の作品になった。

 主人公は長州出身の建築家を父に持つ、敷島家の四兄弟。太郎は外務省に入り奉天総領事館に勤務。次郎は馬…

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