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9月9日アメリカ・ラスベガスで行われた世界選手権で3連覇を達成した女子レスリング界の若きホープ、48キロ級世界王者・登坂絵莉(22)が、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS/TBS系全国ネット、9月20日午後11時〜11時半)に登場する。
今回の世界選手権は登坂にとっては大きな意味を持つものだった。それは優勝することで実質的に、夢の舞台「オリンピック出場」の切符を手にできるからだ。
2012年の世界選手権。大学1年の登坂は初出場にして決勝へ進み一度は勝利を言い渡されながらも相手側の抗議により判定が覆り涙をのんだ。しかし、その悔しさをバネに迎えた2013年の世界選手権では見事王者に輝き、昨年、今年と3連覇で来年のリオ五輪代表に内定した。
身長152センチ、48キロの小さな身体で大きな舞台を目指す登坂。大学の先輩でもある吉田沙保里に憧れ、日々練習をともにする事で吉田から様々なことを学んでいるという。
今年の世界選手権の10日前、全日本合宿の最終日に、新潟県十日町で22歳の誕生日を迎えた。そこでの誓いとは? 過酷を極める減量、長引くケガとの闘い、そして負けられない重圧……五輪切符がかかる世界選手権三連覇に向けて全力で取り組む登坂の姿を追った。