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コトバ解説

「探究」と「探求」の違い

究めるのか探し求めるのか ともに情熱のなせる技

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電次「我が発明人生に悔いなし!」
ケビン「悔いなしって、電次サン、発明をやめてしまうんデスカ?」 電次「いや、引退はしねえぜ。一生現役だぜ! ただ、いつもこれが最後の発明になるかもしれないって思っているけどなっ」 ケビン「おぉ、どこかの映画監督のようダネ……。その覚悟というか決意が発明の原動力なんデスネ! 素晴らしいデース!」 電次「ちょっと大げさだけど、そんなところだなっ」
ケビン「ところで発明を続ける上で、一番大切なことは何デスカ?」 電次「『好奇心』と『探究心』だろうなぁ。いろんなことにワクワクして、自分の理想を追い求める姿勢が大事だと思うぜ!」 ケビン「すてきなコトをおっしゃル! でもそこは『探求』ダネ!」 電次「?」 ケビン「解説シマスネ」
さて、今回のテーマは「探究」と「探求」です。どのような違いがあるのでしょうか? 「探究」は、物事を追究するという意味の「究める」が含まれる通り、「物事の意義や本質を探って見極めようとすること」です。「真理の探究」「学問として探究する」などと使われ、物事を解明する、理解するといったニュアンスが含まれています。
これに対して「探求」は、「求める」とある通り、「あるものを探し求めること、手に入れようとすること」です。例えば「自分の理想を探求する」「世界一のカレーライスを探求する」などと、何かを手に入れるまで探し続けるという意味合いで使われます。 「探究」は物事を解明する。「探求」は物事を手に入れようと探し求める。このように整理できますね。 ケビン「ちなみに、似たような同音語で『ついきゅう』がアリマスネ。『追究』は『探究』と、『追求』は『探求』と似た意味がアリマス。ぜひ調べてみてクダサイ!」
電次「理想のカツラを発明したい!」
電次「理想のカツラを『追究』してやるぜ!」 ケビン「理想のカツラって、面白そうデス! どんなモノができるんデショウカ?」 電次「とりあえず、自動で髪の毛が生えてくる機能は必須だなっ!」 ケビン「スゴい……。カツラというか人工頭皮ダネ! 完成が楽しみデース!」
それでは今回のまとめです。 「探究」は、物事の本質を見極めようとすること。 「探求」は、何かを手に入れようと探し求めること。

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