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エンタメノート

若手を育て、地元に根付け! 名古屋・大須演芸場復活

新生大須演芸場のこけら落とし興行の口上に並んだ(左から)林家錦平さん、林家三平さん、林家正蔵さん、桂ざこばさん、林家木久扇さん、桂文枝さん、柳亭市馬さん、三遊亭好楽さん、桂米團治さん、桂文福さん=2015年9月22日、油井雅和撮影

 シルバーウイークの22日、東海地区唯一の寄席、大須演芸場(名古屋市中区大須、181席)が昨年2月の一時閉鎖以来、約1年半ぶりに復活した。桂文枝さんや笑点メンバーの春風亭昇太さん、林家たい平さんら東西の人気落語家が商店街を練り歩いて来場を呼びかけ、こけら落とし興行は東西の豪華な顔ぶれがそろった。これまで何度もあった危機を乗り越えた演芸場は、華々しい再スタートを切ったが、経営を軌道に乗せることができるかどうかは地元の人々の熱意にかかっている。

 大須演芸場は「奇跡の寄席」と呼ばれてきた。開場は50年前の1965(昭和40)年。演芸が娯楽の中心という時代で、東西の落語家、芸人が出演し、演芸場は連日盛況だったという。だが、好調だったのは開場から数年のこと。次第に客足は減り、経営危機が続く。客が数人という日も珍しくなく、開演時間を迎えてもゼロという時もあった。

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油井雅和

東京生まれ。東京、大阪で、大衆芸能、笑芸、放送などを取材し、芸術選奨選考審査員、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。沖縄好きで学生時代から通い、泡盛は糖質ゼロなので大好き。

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