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号外大飯原発の設置許可取り消し 原告側勝訴 大阪地裁判決
漫画で解説

防犯カメラの功罪の巻

需要拡大、増える設置 役立つけれどプライバシーには配慮を

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スマ町にも防犯カメラを設置しようかという話になっています。 子供たちを守るためにもあった方がいいかもしれませんね。 最近は防犯カメラの画像が容疑者逮捕につながることも多いのです。 中学生2人が遺体で見つかった大阪の事件でも、 防犯カメラの映像は重要な手掛かりでした。 寝屋川市駅周辺のカメラに容疑者の車が映っていました。 公共施設に加え、コンビニなどの事業所、町内会、 あるいは個人でもカメラを設置する人が増えています。
防犯カメラは、全部で何台あるのでしょうか。 総数を把握している国の機関はなく、全く見当もつきません。 2020年東京五輪に向けて、 防犯カメラの需要は更に拡大するようです。 メーカー各社は高画質化や新しいシステム開発に力を入れています。 これからは、ネットワークカメラの出荷台数がアナログを上回るのは確実です。 2017年ごろから過半数を占めると予測されています。
それから、新幹線の客室に設置する計画もあります。 6月に東海道新幹線で男が焼身自殺する事件がありましたね。 JR各社はN700系の客室と通路に設置する計画です。 「防犯目的に限定して画像は厳重に管理する」ということですが…… 時にはその防犯カメラが冤罪(えんざい)を生む危険性もあります。 15年4月、堺市の男性会社員が給油カードを盗んだとして逮捕されました。 決め手は防犯カメラの映像でした。 しかし、その映像の時間表示が間違っていました。 カメラの画像は証拠品の一つに過ぎません。 集めた情報をどう使うかが問題ということです。
日本弁護士連合会は、プライバシー権保障の観点から意見書を提出しています。 内容は、カメラの設置場所で録画し、目的・設置者・連絡先などを明示すること。 画像を設置目的以外に利用しない、二次利用しないこと。 不要になった画像は直ちに消去すること。 カメラ設置場所で起きた犯罪に関する画像以外は、任意に捜査機関に提供しないこと。 刑事手続きに利用する目的以外(治安・公安目的など)のために 収集・保存・利用したり第三者に提供しないこと。 などと書かれています。 防犯に役立つのは確かですが、個人情報保護も重要な問題ということです。 カメラ設置は十分考えないといけません。 善蔵が千鶴に会いにサクライにやってきました。 千鶴を守るために、まずはサクライの店内にカメラが必要だと、 八百屋、魚屋、肉屋は考えています。

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