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図解で納得

サンマが危ない?

台湾や中国で人気 北太平洋の公海上が漁場で日本の漁業に影響

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今回のテーマは秋の味覚の代表、サンマ。 中台で消費拡大、サンマが危ない?
電次「サンマ、サンマ、サンマ苦いか、しょっぱいか……」 ギョロ「佐藤春夫ギョロね。暗い顔をして一体どうしたギョロ?」 電次「秋の味覚の代表じゃねえか。サンマが食えなくなるかもしれないって本当なのか?」 ギョロ「台湾などが公海でごっそり取っていて、日本の漁獲量に影響しているのは確かギョ」 電次「夕げにひとり、サンマを食らひて思ひにふける……と」 ギョロ「いつまでも感傷に浸っていないで、チンの解説をしっかり聞けギョロ」
日本のサンマの漁獲量は、2008年の34万3225トンから 13年には14万7819トンに減りました。 一方、台湾は13年に18万2619トンにまで伸び、 日本を抜いてトップになりました。 ギョロ「背景には台湾に加え、中国での需要拡大があるギョロ」
日本のサンマ漁は、鮮度を重視して冷凍物を避けるため、 近海の排他的経済水域(EEZ)内での漁獲が中心で、 資源管理もしています。 一方、台湾などでは北太平洋の公海が主な漁業です。 ギョロ「台湾漁船は大型で、回収船が出向くため 同じ場所で長期間操業できるのが特徴ギョ」
水産総合研究センターによると、日本沿岸で取れるサンマは 外国漁船の漁場を通って回遊して来るため、 日本の漁業への影響は避けられません。 このままでは資源が枯渇する恐れもあります。 ギョロ「秋のサンマは生育が良く、脂が乗っておいしいギョロ」
電次「そが上に青き蜜柑(ミカン)の酸(す)をしたたらせて」
北太平洋の漁業資源保護を議論する「北太平洋漁業委員会」が 2015年9月、東京都内で初会合を開き、 サンマの資源保護で合意しました。 資源量を維持できる漁獲量を2017年中に算定します。 ギョロ「日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、台湾の 6カ国・地域が出席し、米国もオブザーバーとして参加したギョロ」 電次「公海で操業する漁船に発信装置を取り付け、 各国政府が状況を監視することでも合意したそうだぜ」
では、今回のまとめです。 中台で消費拡大 秋の味覚 サンマが危ない? ギョロ星人「台湾などが公海で『先取り』するので、 日本の漁獲量が減ったギョ。 7カ国・地域が参加した会合で、 資源を保護する国際ルールが出来たギョロロン」

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