連載をフォロー 漫画で解説 マーティがたどり着いた未来の巻 2015年10月21日 09時52分(最終更新 10月21日 09時52分) ビデオ・DVD 開発 洋画 カルチャー 映画 2015年10月21日 30年前の想像と現実 どっちが進んでいる? [PR] とうとう2015年10月21日が来ました。電次がなんだかワクワクしている様子です。でも、マキちゃんは何の日だか全く知らない様子です。 実は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」でマーティがたどり着いた未来の日なのです。マキちゃんはそもそも映画自体を知らなかったようですけれど。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、高校生のマーティと科学者のドクが自動車型のタイムマシンで時空を超えて大冒険する3部作のシリーズです。 1985年に1部が公開され、その後1989年、1990年にはそれぞれPART2、PART3が公開されました。 PART2で、マーティは未来に起きる自分のトラブルを防ぐために30年後の2015年にタイムスリップするのです。ところがマキちゃんは、30年前に想像した未来と今は全然違うだろうと思っている様子です。 しかし科学技術の進歩は侮れません。映画に登場する品の中には現在、実用化されているものも多いのです。 まずはタブレット型コンピューターです。スマートホンやiPadは今や日常品ですよね。 それからスマートグラスです。電話やネット、写真も撮れるメガネ型端末は既に米英で試験的に売られています。 更に壁掛け式テレビなども登場しています。今、普通にある物ばかりですね。 更には立体映像の技術です。映画で、飛び出して見える映像のサメ。今や3D眼鏡をかけなくても立体に見える技術は初音ミクなどのコンサートで使われています。 空中に浮かぶスケートボードだって夢じゃありません。既に米企業が試作品を完成させたそうです。 スケートボードマシンの名前は「HENDO Hoverboard」。金属の上でなら磁気で浮くことができるのです。 一方、まだ実現していないものもあります。例えば自動で靴ひもを調節してくれるNIKE(ナイキ)のスニーカー。しかし、レプリカが2011年に発売され話題になりました。 タイムマシンの空飛ぶ車「デロリアン」も実現できませんでしたが……。 でも、こんなに実現しているのだからいつかきっと発明されるだろうと、マキちゃんはワクワクしていますね。 電次の開発意欲も俄然湧いてきたようです。 そんな電次は、また怪しげなムキムキの「理想体型維持スーツ」を開発したようです。八木君が試着していますが、マキちゃんは「キモっ」と引いている様子ですけどね……。 文字サイズ 印刷 連載をフォロー 漫画で解説 前の記事 ビルも背比べ!の巻 次の記事 「微生物の力です」の巻 関連記事 どこでも3D映画館 日本のロボット開発の巻 「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」の違い