もう一度読みたい

<平和と民主主義>団藤重光さん「同調する弱虫じゃ民主主義はダメになる」

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=2008年2月、木葉健二撮影
=2008年2月、木葉健二撮影

 今は亡き著名人のインタビューを再録する「もう一度読みたい<平和と民主主義>」第8回は、最高裁判事・東大名誉教授を務めた刑法学者の団藤重光さん。ある事件で下した死刑判決を批判する傍聴席の声に、自ら考えて主体的に行動することの大切さを痛感。その体験は、後の死刑廃止の信念につながった。今年9月に成立した安全保障関連法の議論では、民主主義や憲法のあり方が問われた。「民主主義ってものは、よっぽど覚悟がいるわけだから。主体性を持て、そう言いたいね」と語った団藤さん。存命なら今の日本をどう見ただろうか。

<2008年2月29日 東京本社夕刊2面から>

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