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コトバ解説

「武器」と「凶器」の違い

サスペンスドラマに登場するモノはいろいろ

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火達磨「まさかそんなものがッ」
ケビン「そんなものッテ?」 火達磨「紙ッス。紙が『武器』になったッス!」 ケビン「何を言っているのか、分かりマセン!」 火達磨「時代劇で忍者が紙を使って、敵を攻撃するシーンがあったッス。まるでかみそりの刃のような切れ味で……!」 ケビン「なんとなくイメージデキマシタ。紙で指を切ったりシマスモンネ」
火達磨「まさに『凶器』ッスネ!」 ケビン「ソウダネ。紙なんて『武器』にも『凶器』にもならなさそうナノニネ」 火達磨「『武器』と『凶器』ッスか!  微妙な違いがありそうで、うまく説明できないッス」 ケビン「了解デス! 僕が説明シマショウ」
こんにちは、ケビンです。私の「武器」は英語です。皆さんの「武器」は何でしょうか? 火達磨「俺は好奇心ッス!」 素晴らしいですね。ジャーナリストを志す人にとっては不可欠なものなのかもしれません。この「武器」は「強み」という意味ですね。 今回は「武器」の持つもう一つの意味と、「凶器」について解説します。 「武器」とは「敵を攻撃するための道具」。剣や銃、やりなど、攻撃することを明確な目的として作られたものを指します。 似た言葉に「兵器」がありますね。こちらは「武器」よりも規模の大きな道具や設備を指すことが多いです。
例えば、戦車やミサイルなどが「兵器」。銃を「兵器」と呼ぶことはほとんどありません。 ケビン「『武器を手に取って』とは言いマスガ、『兵器を手に取って』とは言いマセンネ」 「凶器」は「人を殺傷するための道具」であり、「人を殺傷した時に使われた道具」です。 「武器」の銃や剣などが「凶器」になるケースもあります。また、本来、人を殺傷する目的で作られたものではないのに、結果的に人を殺傷するために使われた場合も「凶器」。ナイフや金づちも犯罪に使われれば「凶器」です。
火達磨「『凶器』は鈍器のようなもの……」
火達磨「報道で『凶器は鈍器のようなもの』などと言うッス!」 ケビン「ソウデスネ!  犯罪に使われた場合は『武器』ではなく、『凶器』と表現することがほとんどダネ」 火達磨「確かにその通りッスネ!」 ケビン「それじゃ、まとめにイキマショウ!」
では、今回のまとめです。 「武器」とは「敵を攻撃するための道具」のこと。 「凶器」とは「人を殺傷するために使われた道具」のこと。

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