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もう一度読みたい

<文士たちの人生相談2>宇野千代さん 女子大学院生を励ます=1983年10月

宇野千代さん

 作家が回答する人生相談記事を再録する「もう一度読みたい<文士たちの人生相談>」の第2回は「生きている私」など数々のベストセラーを残し、4回の結婚など恋多き波瀾万丈の生涯でも知られる宇野千代さんが回答者。「知的な女性は男性に疎まれるのではないか?」と悩む女子大学院生を温かく励ます。

<1983年10月16日 毎日新聞東京本社日曜版3面から>

 問 私は、仕事や勉強を充実させ、さらによき配偶者にも恵まれた生活をしたいと願っております。しかし、知的な女性は敬遠されがちだとよくきかされます。多くの男性は仕事好き、勉強好きな女性に必ずしも好意的でないようなのです。本当に知的な女性はうとまれるのでしょうか。仕事か家庭か、といった議論は、空気か水か、というのと同じだと思うのですが、現実にはなかなかそうはいかないようです。宇野先生は、よい意味で大変知的でいらっしゃいます。私の周辺にも、知的で魅力あふれる女性は数多くいますが、やはり同じ問題で悩んでいます。よきアドバイスをお聞かせ下さい。(東京多摩市 Y・Aさん 23歳・大学院生)

 答 あなたの言いたいと思っていることは、よく分かりました。女性と生まれても、自分の仕事を持ち、教養を高め、なお且(か)つ、宜(よ)い配偶者に恵まれたい、と言うあなたの願いは、当然のことだと思います。

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