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2006年、新たな細胞「iPS細胞」を生み出した山中伸弥がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS/TBS系全国ネット、10月25日午後11時15分〜11時45分)に登場する。
それは、体のあらゆる細胞に変化できる夢の細胞だった。山中はiPS細胞の作製からわずか6年でノーベル賞受賞の栄誉に輝く。昨年には、iPS細胞を使った世界初の臨床研究が開始されるなど、今世界中で熾烈な研究競争が繰り広げられている。新しい治療法の開発や創薬、再生医療への応用に向けた大きな期待がかかる一方で、まだ実用化に至っていないのが現状だ。
「1日でも早くiPS細胞を医療に応用したい…」
そう願う山中は今、白衣を脱いで新しい道を歩み始めていた。科学者ではなくiPS細胞研究所の所長として……。
ドキュメンタリー番組に出演するのは、今回が初めてだという山中。世界最先端の施設「iPS細胞研究所」内部での仕事風景や束の間の休息の過ごし方、そして、アメリカのグラッドストーン研究所での様子などをカメラが追う。
取材中、山中が常に口にしていたことは、研究を停滞させてしまうかもしれないある深刻な問題について。研究を前進させるために今何が必要なのか?「iPSの仕事に関しては喜べたことが1回もない……」。そう語りながら組織の舵取り役として奮闘する山中の“今”に迫る。
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