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コトバ解説

「辞任」と「辞職」の違い

職場を去るか去らないか それが問題だ

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響「責任を取って……」
ケビン「何の責任をトルノ?」 響「例のくい打ち工事問題だよ! 責任者は『辞職』すべきだよね!ファイアー!」 ケビン「責任は取るべきだと思うケドネ……」 響「でしょ?」 ケビン「まずは「辞任」でいいのではナイカと…… 響「『辞任』? 『辞職』と一緒じゃない?」
ケビン「ソレガ、チョット違うんデスネ」 響「そうなの? 教えてプリーズ!」 ケビン「承知シマシタ!解説を聞いてクダサイ!」
あぁ、秘書のせいにしたい……。追い込まれると、ついこんなことを考えてしまいます。こんにちは、ケビンです。 響「エブリシング、秘書がしたことです!」 さて、今回は「辞任」と「辞職」を説明します。どちらも「辞めること」ですが、どんな違いがあるのでしょうか? 「辞任」は、それまでに就いていた任務や役職を自ら辞めることです。 「不祥事の責任を取って社長を辞任する」「体調不良で首相を辞任する」「委員長との仲たがいが原因で委員を辞任する」といった使い方をします。責任を取って辞めることを「引責辞任」と言いますよね。
ただ、「社長辞任」には、社長を辞めても、その会社を辞めるという意味はありません。同様に首相を「辞任」しても、国会議員を辞めるわけではありません。 「辞職」は、「自分から就いていた職を辞めること」を意味します。更に、その職場を去るという意味合いも含まれます。「責任を取って国会議員を辞職する」という場合は、国会議員という職業自体を辞めてしまうということですね。 また、一般の会社では、役員以上が辞める際に「辞職」と使われ、従業員が辞める場合は「退職」というのが普通ですね。 ケビン「ちなみに『辞任』も『辞職』も、『自分から辞める』という意味デース。辞めさせられる場合は『解雇』などと言います」
響「『辞任』してどうなるの?」
響「不祥事で『辞任』した社長はどうなるの?」 ケビン「会社にとどまって顧問などになったりシマスネ」 響「それで責任を取ったことになるの?  意味ナッシングなケースだね!」 ケビン「ソンナに興奮しなくたって……。さ、まとめにイキマショウ」
では、今回のまとめです。 辞任とは、任務や役職を自分から辞めること。 辞職とは、自らの意志で職場を去ること。

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