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毎日フォーラム・世界はいま

パキスタン地震から10年=金子淳(毎日新聞ニューデリー支局)

パキスタン北西部バラコットの小学校で、2年前に建てられた仮設校舎で学ぶ子供たち。それ以前はテントで学んでいたという=10月7日、金子淳撮影

復興阻むテロによる治安悪化

 2005年10月、パキスタン北東部を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、7万人以上が死亡した。発生から10年の節目を迎えるのを機に被災地を訪ねると、倒壊した学校の再建は半分程度しか終わっておらず、被災した住民の多くは今も生活を立て直すため試行錯誤を続けていた。復興の遅れの背景には何があるのか。住民たちは一様に言った。「テロによる治安悪化だ」

 首都イスラマバードから車で約5時間。カラコルム・ハイウエーを進んでいくと、川沿いの町バラコットにたどり着く。大地震で家屋の9割が倒壊し、文字通り壊滅したと言われる町だ。

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