メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漂う民〜同時進行ルポ

夜行バスのチケット入手(11月10日・マケドニア国境へ)

アテネ中心部からマケドニア国境へと向かうバスを前にほっとした表情を浮かべたアリさん=2015年11月10日夜、坂口裕彦撮影

 朝から携帯電話を何度見つめたことだろう。10日、アフガニスタン人でごった返すアテネ中心部ビクトリア広場。前日に引き続き、アフガン人のアリ・バグリさん(30)との交信が途絶えた。何度か電話をかけたけれど、反応がない。

 昼過ぎにようやくつながったが、電話越しの声は妻のタヘリー・カゼミさん(28)。「アリはそばにいない。私たちはまだアテネにいます。OKです」と快活な声で、たどたどしい英語が返ってきた。

 午後2時過ぎ、ようやくアリさんと電話で話せた。「予定通りです。3時間後に広場で会いましょう」

この記事は有料記事です。

残り849文字(全文1096文字)

坂口裕彦

1998年4月入社。山口、阪神支局を経て、2005年に政治部。首相官邸や自民、公明両党、外務、防衛、厚生労働省などを担当した。13年に外信部に移り、14年4月から現職。ウィーンを拠点に、中東欧や国際原子力機関(IAEA)などの動きをウォッチ。ウクライナ危機の現場も取材している。

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. どうぶつ 落ちたヒナを拾わないで
  2. 「武器を爆買いするなら年金に回せ!」 老後2000万円問題で抗議集会
  3. ボール蹴り非常口灯壊す動画をインスタ投稿 少年4人を事情聴取 兵庫県警
  4. 三原じゅん子議員「愚か者の所業」って…「謙虚さ忘れた圧政者」と批判
  5. 米朝首脳「そっくりさん」大阪入り 「サミット成功願うよ」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです