ローカル鉄道劇

車内を舞台にした理由とは 「正確なダイヤ」と採算で苦心も

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車内で上演されている「ひたちなか海浜鉄道スリーナイン」のリハーサル=茨城県ひたちなか市で2015年11月6日午後、米田堅持撮影
車内で上演されている「ひたちなか海浜鉄道スリーナイン」のリハーサル=茨城県ひたちなか市で2015年11月6日午後、米田堅持撮影

 劇団「シアターキューブリック」(東京都墨田区)が、茨城県の第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」の車内で7日からローカル鉄道演劇「ひたちなかスリーナイン」を上演している。鉄道車両という限られた空間でなぜ演劇なのか。緑川憲仁代表(40)と同鉄道の吉田千秋社長にその真意を聞いた。【米田堅持】

秒刻みの正確なダイヤで演じる

 同劇団のローカル鉄道演劇は、2008年6月に千葉県の銚子電鉄で始まった。当初は、劇場以外で多くの人に演劇を楽しんでほしいという思いから、鉄道と旅をテーマにスタートした。

 「上演してみたら、よそ者だから地域の魅力を再発見することができた。公演が地域を元気にする武器になったので、09年に銚子で再び上演することにもつながった」と緑川代表は振り返る。

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