連載

ニュースその後

「そういえば、あの話って今どうなってるの?」 社会、経済、文化…ジャンルは問わず、話題になったあのニュースの「その後」を追いかけます。【中嶋真希】

連載一覧

ニュースその後

更地の聖地「国立」 ふさわしい建物はできるのか

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
塀の一部から中をのぞくことが出来た=2015年10月23日、中嶋真希撮影
塀の一部から中をのぞくことが出来た=2015年10月23日、中嶋真希撮影

2015年7月 新国立競技場の計画は白紙に

 解体工事が終わり、国立競技場(東京都新宿区霞ケ丘町)は更地になった。新しい計画も決まらず、宙に浮いている。なんだか、さみしい。「国立」がそこにあった名残ぐらいはあるかもしれないと、最寄り駅のJR信濃町駅に向かった。

 駅を出て少し歩くと、「国立競技場」と書かれた標識が目に入る。標識はそのままだったが、2、3分歩くと高さ3メートルほどの囲いが続くのが見えた。解体された競技場跡地は外から見えないようになっている。人通りはまばらで、近くのアイススケート場や、東京体育館に向かう人、ランニングをする人とたまにすれ違う程度だ。

 中が見える場所はないかと囲いに沿って歩くと、囲いの一部が透明になっている部分があり、のぞくと更地が見えた。競技場は跡形もない。道路をはさんだところにある東京体育館の高台を上がって上から見ると、空き地になった跡地はずいぶん小さく見える。

この記事は有料記事です。

残り681文字(全文1080文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

注目の特集