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更地の聖地「国立」 ふさわしい建物はできるのか

塀の一部から中をのぞくことが出来た=2015年10月23日、中嶋真希撮影

 解体工事が終わり、国立競技場(東京都新宿区霞ケ丘町)は更地になった。新しい計画も決まらず、宙に浮いている。なんだか、さみしい。「国立」がそこにあった名残ぐらいはあるかもしれないと、最寄り駅のJR信濃町駅に向かった。

 駅を出て少し歩くと、「国立競技場」と書かれた標識が目に入る。標識はそのままだったが、2、3分歩くと高さ3メートルほどの囲いが続くのが見えた。解体された競技場跡地は外から見えないようになっている。人通りはまばらで、近くのアイススケート場や、東京体育館に向かう人、ランニングをする人とたまにすれ違う程度だ。

 中が見える場所はないかと囲いに沿って歩くと、囲いの一部が透明になっている部分があり、のぞくと更地が見えた。競技場は跡形もない。道路をはさんだところにある東京体育館の高台を上がって上から見ると、空き地になった跡地はずいぶん小さく見える。

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残り702文字(全文1080文字)

中嶋真希

2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。

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