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漫画で解説

一人っ子政策とは?の巻

少子高齢化が進み中国が廃止を決定 国民の反応は

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中国で一人っ子政策が廃止されました。 一人っ子政策とは1979年、人口抑制策として中国政府が打ち出した政策です。1組の夫婦に子供は1人。原則として、第2子の出産には罰金が科せられました。
この政策が廃止された主な理由は、少子高齢化が急速に進んでいるためです。労働人口が減り、経済が更に減速するという危機感があるとみられています。 中国は世界2位の経済大国ですが、2015年の国内総生産(GDP)成長率は6.9%と、ここ数年は停滞気味です。 70年代後半、「豊かになれる地域や人々から豊かになればよい」という、トウ小平氏が唱えた「先富論」という考え方があったのですが…。
最近では、「先富論」をもじり、「豊かになる前に老いてしまう」という意味の「未富先老」という言葉が危機感とともに使われるようになりました。 また、一人っ子政策は男女比のアンバランスという問題も生みました。特に農村部では男児を求める傾向が強く、2020年には22~34歳の男性が女性と比べて2600万人も多くなるとみられています。 結婚できない男性が増えると、少子化は更に進むことになってしまいます。中国の人口は2028年にピークの14億人超に達し、その後は減少すると予想されています。また、労働力人口は13年から既に減りつつあります。
こうしたことから、中国は30年以上続いた一人っ子政策の廃止を決め、全ての夫婦が2人まで子供を持てるようにしました。 しかし、物価の上昇などで「2人目はとても無理」という若い世代の悲痛な叫びもあります。政策を廃止しても、果たして効果があるのか、疑問視する声も少なくありません。 一人っ子政策はひどい人権侵害も生みました。子供を産むか産まないかに国家が介入するものではありません。

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