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池袋の公園で高放射線量ラジウム 忘れられたカプセル

高放射線量が検出された滑り台周辺。ラジウムカプセルが埋まっていた土の塊を取り除くと、線量は元に戻った=2015年10月、中嶋真希撮影

 4月23日、東京都豊島区立「池袋本町電車の見える公園」の滑り台近くの地表から、最大で毎時480マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されたと区が発表した。地面から出てきたのは、ラジウムが入ったカプセル。あのカプセルは何だった? 公園に行ってみた。【中嶋真希】

 豊島区が滑り台近くの地表を掘り起こして見つけたラジウム入りステンレス製のカプセル。その線量は、一般人の年間被ばく線量限度の1000マイクロシーベルトに2時間あまりで達するレベルだった。高線量の土の塊が取り除かれると放射線量はすぐに基準値まで下がり、立ち入り禁止の公園は4月26日に開放された。騒動は1週間で終わった。

 池袋本町電車の見える公園を訪れると、地元の高齢者らがベンチでくつろいでいた。公園は、東武東上線下板…

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中嶋真希

2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。

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