帝国の慰安婦

在宅起訴の朴教授との一問一答 「起訴はちょっと予想外」

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朴裕河教授=東京都千代田区で2014年12月、藤井達也撮影
朴裕河教授=東京都千代田区で2014年12月、藤井達也撮影

 著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された韓国の朴裕河(パク・ユハ)世宗(セジョン)大教授が、11月29日にソウルで毎日新聞と行ったインタビューの一問一答は以下の通り。【聞き手・大貫智子、米村耕一】

 −−起訴についてどう受け止めているか。

 ◆前から検事に起訴すると言われていた。「それは不当だ」と抗議したところ「では(当事者同士が話し合う)調停にしますか」と言われた。調停の際に(元慰安婦側から)いくつか条件が提示され、中でも「日本語版の一部削除」というのは困難だと思ったので、一番できないことから伝えた。このことを言うために、元慰安婦のおばあさんにも電話した。

 法的に考えれば名誉毀損にあたると検事は半年前から言っていた。このため(起訴を)予想しなかったわけではないが、調停の過程で「日本語版の一部削除」というのは、検事も不当だと思っているかのような印象を私は受けた。

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