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戦後70年

書道の必修化求む GHQ占領期、小学校教育から排除 書家らの請願書見つかる 大分

 終戦後のGHQ(連合国軍総司令部)による占領期に書道が「実用的でない」とみなされ、小学校教育から排除された時期があった。これに対し、大分県内の書家らが毛筆習字の必修化を当時の参院議長に訴えた請願書が、同県日出(ひじ)町の安部(あんべ)謙さん(71)宅で見つかった。請願は全国各地の書道関係者が復活を求めて起こした運動の一環で、専門家は「戦後史を検証する上で貴重な史料だ」と評価している。【西嶋正法】

 安田女子大(広島市)の信廣(のぶひろ)友江教授(書道教育学)らによると、戦時中の国民学校では書道は武道などと並んで必修だった。しかしGHQは武道や国史(日本史)などを「軍国主義の温床」として学校教育から排除した。さらに、GHQ内の民間情報教育局(CIE)が「日常的に使われていない毛筆を必修とするのは困難」などと指摘。この意向を受けた文部省(当時)は、1947年の学校教育法制定に伴って作成された学…

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