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 今月の11日は旧暦では11月1日である。江戸時代において、この日は特別な日であった。

 11月1日は、芝居の世界の正月元日に相当する。芝居関係者は裃(かみしも)や羽織袴(はかま)などで正装をして祝儀を述べる。雑煮もいただく。この日からおこなわれる興行が「顔見世狂言」で、特別な番付が出た。観客も徹夜で過ごして日の出から始まる祝いの儀式に出席し、いよいよその後で顔見世狂言が始まる。顔見世狂言は約1カ月続いた。

 この日だけは、上方の役者が江戸に下り、江戸の役者が上方に上る、という交流もおこなわれた。ちなみに京都が首都だったので、江戸に来ることは「下り」になる。

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