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わが町にも歴史あり・知られざる大阪

/411 大阪セルロイド会館 /大阪

明かりをともす火袋付きの道標=大阪市東成区で、松井宏員撮影

 ◆大阪市東成区

粋でモダンな外観 くし、せっけん箱、懐かしい品展示

 偉人、契沖をしのんだ妙法寺から暗越(くらがりごえ)奈良街道に戻って東へ。千日前通に交差する所に、風変わりな道標が建っている。「左 なら いせ」と示す道標は、てっぺんが傘になっていて、その下が四角くくりぬかれている。火袋といって、ここに明かりをともして行く人の足元を照らしたのだろう。

 ここで街道とお別れして、東成区役所へ。歩道に面した駐車スペース前の花壇に、石碑がちょこんと乗ってる。2009年に建立された石碑には「四代目桂米團治 中濱代書事務所ノ地」と刻まれている。四代目米団治は、今年亡くなられた米朝さんの師匠で、この場所にあった長屋で戦前、代書屋を営んでいた。代書屋とは、司法書士や行政書士の前身だが、そのころは無筆の人が多かったので、書類の代筆をしていたようだ。

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