イラク

トルコ軍駐留に反発 国連へ退去求める書簡

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 【カイロ秋山信一】イラクのアルハキム国連大使は11日、北部モスル郊外にトルコ軍がイラク政府の許可を得ずに駐留しているとして、即時退去を要求するよう求める書簡を国連安全保障理事会議長のパワー米国連大使に送った。ロイター通信が報じた。トルコ首相府は11日に「駐留部隊の再編」を発表したが、イラク側は全部隊の退去を求めており、IS対策で重要な両国の関係が悪化している。

 イラクのアバディ首相は11日、トルコ軍の駐留は「主権侵害行為だ」と強く非難し、安保理に不服を申し立てるよう外務省に指示していた。トルコ側はこれまで、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うイラク民兵らの訓練が目的で「イラク政府も承知していたはずだ」と主張。部隊増派を停止する妥協策を示したが、アバディ首相は全部隊の退去を要求している。

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