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漫画で解説

高齢者が万引き!?の巻

生活苦もあるけれど 「孤独」理由に繰り返す人も

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電次さんは、新聞を読んで高齢者の万引きが増えていることを知りました。 「あんたは大丈夫か?」 文太さんは、高齢者の一人である電次さんを心配している様子です。 実際、高齢者の犯罪は増えているのでしょうか? 警察庁によりますと、高齢者は検挙者全体の3割を超えています。 万引きに関しては、少年や20~64歳までは貴金属など換金性の高い物品の万引きが多いのですが、65歳以上の高齢者は食料品など、比較的安価な日用品を盗む割合が高い傾向があるようです。
高齢男性の万引きは刑法犯の48パーセントなのですが、女性は約83パーセントと、万引きが全体に占める割合が極めて高いのも特徴です。検挙された高齢者の半数が一人暮らしというデータもあります。 なぜ、高齢者は万引きをするのでしょうか。生活に困って犯行に及ぶのでしょうか?そういった理由が最も多いですが、それだけではないようです。 「孤独」を理由に、万引きを繰り返す高齢者もいるのです。
調査によりますと、再犯者の3分の2は「生きがいがない」と感じているそうです。相談できる人もおらず、社会的な孤立が引き金になるようですね。 電次さんも菊さんがいなくなった時のことを考えると「人ごとじゃねえな」と言っています。 しかし、高齢者を刑務所に入れても、矯正になっていない面もあるようです。 おにぎり一つでも万引きは犯罪です。しかし、刑務所に収容すれば1人当たり年間300万円以上も公費がかかります。仕事もお金もなく、被害を弁済できず、身寄りがないので引受人もいない…そういう高齢者が刑務所に多いのです。 一体どうすればよいのでしょうか? これには支援が必要でしょう。
全国48カ所に「地域生活定着支援センター」が設置されています。出所者らの社会復帰を、福祉の面からサポートしてくれるものです。 再犯を防ぐには、社会的な受け皿を確保することが大切です。警視庁は「孤立感の解消が鍵」とも言っています。 電次さんは、「天才発明家のオレが一肌脱ごう」と張り切っています。万引き防止ロボをスマ町商店街に寄付するつもりのようです。 「万引きハ犯罪デス。ヤメマショー」 前にも、似たようなロボットが登場したことがあるような気がしますが…。

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